どもです!たむ(@tamunikki_type2)です!
ドモヽ(´Д` ) ( ´Д`)ノドモ

ワーゲンバスと聞いて思い浮かべるあの可愛い形。

あんな可愛い子達ですが、汎用性が高くて色々なバリエーションがあるんですよー!

今回はワーゲンバス、中でも最初の世代であるアーリーバスの種類と簡単な見分け方を紹介していきます。

アーリーバスが製造された期間は?


アーリーバスは1949年に登場し、1967年まで製造されました。

外見の特徴としては、フロントガラスが2枚のセパレートで、大きなワーゲンマークにV字のラインが特徴的だと思います。

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プロトタイプのバス。ワーゲン博物館にて。

可愛い顔をしながらいい年してるんですよねw


ワーゲンバスの元になった車が意外すぎる!


あんなに可愛らしいワーゲンバスですが、元になった車はこれです。

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これはプラッテンワーゲンと呼ばれていて、ワーゲンの工場内を走らせていた荷物運搬車でした。

ビートルのシャシーの上に荷台と運転席を乗せて、簡易的に作られたものです。

オランダ人のベン・ポンさんがワーゲンの工場に視察に来ている時に、この運搬車を見てアーリーバスのアイデアを閃き、形になって行きました。

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左下にあるメモ帳が当時のアイデア画。ドイツ車博物館にて

ちなみにこのベン・ポンという方、デザイナーではなくカーディーラーさんでした。

ベン・ポンさんのスケッチアイデアをワーゲンが認め、ほぼそのアイデア通りの形となり、50年以上経った今でも、幅広い世代の方から注目されるのはすごい素敵な話ですよね!


ワーゲンバスはバリエーションが豊富!


当初は働く車として売り出していたワーゲンバスですが、性能の良さが評判になり、バリエーションが、豊富になっていきました。

種類は

  • デリバリーバン
  • コンビ
  • マイクロバス
  • マイクロバス・デラックス
  • キャンパー
  • ハイルーフ
  • ピックアップトラック
  • ダブルピックアップ

の計7種類あります。

そこから派生して消防車や救急車もあります!


デリバリーバン(デリバン)は商用車!


型名はTYPE-21。

デリバリーバンはボディサイドに窓がなく、窓の数が4~5枚の貨物運搬用のモデルです。

そのため内装は簡素で、鉄板むき出しになっています。

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コンビは商用車と乗用車の中間!


型名はTYPE-23。

コンビはデリバンのボディサイドに窓をつけ、脱着式の後部座席を設けたモデルです。

好みによって商用車にも人を乗せる車にも出来ます!

窓の数は11枚。

マイクロバスとの違いは、ボディが単色であることです。

ここで、「あれ?たむのマイバス君はコンビって言ってるけど単色じゃないよね?」って思った方、ブログ読んでいただいてありがとうございますw

たむのマイバス君は現在は2トーンカラーですが、出荷当初は単色でした。

僕の所に来てくれるどこかの過程(44年間)で、そのときのオーナーさんの趣向により2トーンに塗り替えられた、という歴史があるのです。

色んな人達の生活のそばに寄り添ってきたマイバス君が、僕の元に来てくれた。

なんともロマンを感じます(´∀`)

ちなみにこれを見分けるには助手席シート裏にあるMプレートという銘板を見るか、フロントシート頭上にエアベントという外気を取り込むダクトがあり、それの助手席側側面についている銘板を確認するしかないです。

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Mプレート。助手席裏の鉄板についてます。


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エアベント脇についてる銘板。Typ23はコンビの型名。


ちなみにMプレートは出荷時の情報が打刻されている銘板です。

なので、出荷当時に

  • どの国に
  • どのようなオプションをつけて
  • 出荷されたのか

が分かるようになっています。

それを解読してくれるサイトもありますよ(・∀・)
Type 2 M-Plate decoder


マイクロバスは乗用車!


型名はTYPE-22。

マイクロバスはコンビと同様のボディに、居住性をアップした内装を装備したモデル。

コンビとの外見での見分け方は2トーンカラーであること。

または、スペアタイヤを格納している鉄板が内装によって隠れてるかでも判断がつきます。

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マイクロバス・デラックスは最上級の乗用車!


型名はTYPE-24。

デラックスは、マイクロバスの最後尾にサイドウインドウの追加、天板にスカイウインドウの追加とサンルーフ、さらにボディモールを追加した最上級モデル。


窓の数は1950~63年までは15枚。

64~67年製はリアハッチとリアウインドウが横に大きくなり、それに伴ってコーナーウインドウが無くなったため13枚となっています。(ともにスカイウインドウが付けば更に8~10枚プラス)

デラックスモールも付いていますが、これは後付けも出来るため、見分けるには窓の枚数を見るのが確実ですよ!


キャンパーの読んで字のごとく!キャンピングカー仕様!


キャンパーはなんといっても内装がキャンピングカー仕様のバスです!(まんま!)

内装やルーフトップの形はオプションや委託会社によって違います。

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委託会社はウェストファリア、サンダイアル、リビエラなどがあります。

ルーフトップの形、窓の仕様など、細かいところが違うため、キャンパーと言っても色々拘れるのも楽しいところですねー(^^)

ハイルーフのは移動販売車などによく使われるよ!


型名はTYPE-21 M222。

ハイルーフはデリバンに標準よりも高いルーフを備えるオプションモデルです。

車内で立ったまま作業できたりします。

ケータリング用に改造してるのも見たりしますね。

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働く車の代名詞!ピックアップトラック!


型名はTYPE-26。

後部座席の位置を荷台にしたトラックです。

シートは最前列のみ。

シングルピックアップとも呼ばれます

オプションで荷台の幅が広げてワイドベッドにしたタイプもあります。

そっちの型名はM200。

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乗用車と違ってガッツリ働く車なので、綺麗な状態のものは高くなっちゃいます!


ダブルピックアップの特徴


型名はTYP-265、267、268。

先程のピックアップに後部座席を設けた、6人乗りトラックです。



先程のシングルピックに比べ、シートを1列分多くしただけなのですが、きれいな状態で現存する個体が少ないので、レア度が上がって高くなってます!

でも、それを乗っている人を見たら釘付けになってしまうほど、バス好きには堪らない車です!

正統派では無いけど、可愛い派生系もある!


見た目から可愛い!チョロQ型!


バスを短く改造したもの。

ちっちゃくてかわいいw

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これでナンバーもちゃんと付いているので、行動も走れます!


当時も現役で活躍した消防車もある!


働く車だったため、当時は消防車もありました。

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働く車の代名詞!はしご車もあるよ!


当時から働く車だったため、はしご車もありました。

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ホントにみんなに近い存在でおりました!


救急車もあったよ!


働く車だったため、外れなく救急車もありました。

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この子はアンビュランスと呼ばれ、日本で行われるワーゲンイベントでも見る機会が多いです!

当時は働いていたんだなーと思いを馳せると、より愛おしくなります。

当時から電気自動車の構想はあった!

T2になってからですが、当時から電気自動車の構想はあったらしく、ワーゲン博物館には電気自動車化したワーゲンバス「Elektrobus」がありました。

しかし、当時は当然小型のバッテリーなど無く、カーゴスペースには大量の自動車用バッテリーが積まれてましたw

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あなたの好きなタイプはどれですか?


簡単にですがワーゲンバス第1世代の種類と見分け方の紹介でした~。

あなたの好きなタイプはありました?

個人的にはシングルピックは渋めな感じですが、ピックアップ乗ってる人は羨ましいですw

でも、もっと細かいところが違ったりするんですよねー!

セマフォーとかブレーキランプとかw

そういう細かいマイナーな所までも愛されているワーゲンたち。

あなたもロマンを一緒に感じませんか?
(´^∀^`)

それではー|°о\X/о°|