どもです!ワーゲンバス旅人ブロガーのたむ(@tamunikki_type2)です!
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  • ワーゲンバス乗りたいけど、トラブルって具体的にどんなことが起きるの?

そんなワーゲンバスに乗りたいけどビビっているあなたに、22歳からワーゲンバスオーナーである僕が体験したトラブルを、事例と原因をまとめて紹介します。

今回紹介するトラブルは、夏のような暑い季節じゃないのに、オーバーヒートのような症状が起きた事例です。





オーバーヒートってどんな症状?


オーバーヒートは、エンジンが充分に冷えずに高温のままになると、アイドリングが咳をするように不調になり、エンジンの吹け上がりが悪くなったり、信号待ちで勝手に止まってしまう症状です。

真夏の炎天下の信号待ちや渋滞などに捕まった時に起きやすいです。

詳しくは「【トラブル記③】走ってたらアイドルがなんだか咳っぽくなった?エンジンが熱くなったときの簡単対処法!」の記事に書いたんですが、夏場のような暑い季節じゃなくても似たような症状が起きることがあります。


それは、デスビという点火タイミングを決める部品の不調です。


暑くないのにアイドルが不調なら、ポイントが原因かも!


暑くないのにオーバーヒートのような症状が起きた時は、デスビの中の部品の「ポイント」に不具合が起きている可能性が高いです。


エンジンを常用ペース外の回転数で回すとポイントの接点が焼けたり、偏磨耗等で接点が荒れてしまい、正常なスパークが得られなくなり、エンジン不調や始動困難になってしまいます。





ポイント不良はオーバーヒートと症状が似てる!見分ける方法!


ポイント不良の症状としては、

  • 夏でもないのにアイドリングが不調(一定のリズムを刻まない)
  • 吹け上がりが悪い
  • エンジンルームを冷やしても改善されない
  • 走り出してしばらくすると直ぐにアイドリングが不調になる
  • 時間を置いたらエンジンがかからなくなった

という感じで、オーバーヒートに似たような症状が出るので、慣れていないと判断がつきにくいです。


見分けるには、

  • 暑い日かそうでないか
  • エンジンを冷やしても症状が改善されない

を判断基準としています。



オーバーヒートと間違えて、ポイント不良を悪化させてしまった!


現に僕はオーバーヒートだろうとエンジンルームを1時間ほど冷まし、再始動したけどエンジンがかからないことがありました。


季節は夏で、オーバーヒートのような症状が出たけど待ち合わせに遅れそうだったので、渋滞に捕まっても休憩をせずに走っていました。 

当然エンジンが熱くなってきてるので、無理に冷やそうとアイドリングを上げる(エンジン回転数を上げる)ために軽くアクセル踏んでファンを回して冷やしていました。

少しの時間だったらそれほど問題は無いのですが、これを長時間何回もやってしまったため、ポイントの接点が荒れ、不良が悪化してしまい、動かなくなりました。


思い返せば、1週間くらい前まで元気に走ってたのに、気が付いたらパワーも出ずにアイドリングが不調気味だったけど、「走れてるから」で先送りにしてしまってました。

それからは小さな不調でも気にするようにしてます!


ポイント修理は簡単3ステップ!部品を取り替えるだけ!


ポイントの修理取り替えるだけなので簡単です。

  1. デスビのキャップを開け、
  2. ローターを外し、
  3. ポイントをドライバーで緩めて交換する

たったの3ステップで交換できるので、予備を持っておくことをオススメします。

また、ドライバーはプラスの2を買ってくださいね。

サイズが違うとネジの頭が潰れて詰みますw


あと、デスビの年式や型によってポイントの仕様が違うので、必ず自分のデスビの中を確認してから買いましょう!

たむはノールックで買ったら型を間違ってて、ショップへ寄付したことがありますw


ポイント不良を見分けてワーゲンを愛でて行こう!


以上、ポイント不良の症状と交換方法の紹介でしたー

ポイントは1000円くらいでかえるので、予備を積んでおくことをオススメします!

僕はこの予備を積んでなかったがために、東京からレッカーで帰って偉い目にあったので、ぜひ予備を積んでおいてくださいw

それではー|°о\X/о°|